精肉の安全性
精肉から販売迄の作業の流れと検査体制

実施される検査の内容
生体検査 |
搬入れした生体の牛は 全頭と畜前に家畜伝染病 その他の疾病の有無を検査します。 |
枝肉検査 |
処理された枝肉を 筋肉や脂肪、体表、リンパ節等に 異常がないかどうか色調や 匂いまで含め調べます。 |
精密検査 |
解体ラインでなんらかの異常が 疑われる筋肉や内蔵等については さらに病理組織検査、細菌検査 理化学検査の精密検査を行います。 |
- ※ 特殊部位であるせき髄は、背割り行程前に安全かつ確実に除去します。
- ※ すべての牛についてBSE(牛海綿状脳症)スクリーニング検査を実施しています。
牛肉のトレーサビリティー(生産履歴)について
平成16年12月1日以降に処理された牛の精肉などには牛の個体識別番号(叉はロット番号)が表示されることになりました。
(独)家畜改良センターのホームページにアクセスし、個体識別番号を入力することで、その牛の品種やいつどこで生まれどこでと畜されたかといった情報を見ることが出来ます。